News/Blogメルマガ61号  2020年9月

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メルマガ61号  2020年9月

★★ SAM ☆☆☆ *************
三栄メンテナンスメルマガ
2020/9/18 [ 61]
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コラム
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中秋の名月、10年に9年は見えず!!
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お月さまがきれいに見える季節ですね。でも昔から晴天率が低いのか、中秋の名月は十中八九見えないと言われています。いつも雲に邪魔されるようですが、今年はどうなるでしょうか。何せ秋の空ですから・・・(*^-^*)

今年の中秋の名月は10月1日です。旧暦8月15日の月のこと、十五夜です。秋晴れのきれいなお月さまにお会いできるかどうか今からやきもきしています。

お月見でお酒を(*^-^*)、実は成田空港温泉空の湯「食事処天の川」は北側を向いているのでお月さまが見えません。でも前面の日本庭園には「銀閣寺の向月台」に似せた富士山の形をした白いモニュメントがあるので、ここにススキとお団子のお供えがあればお月見気分になれると思います。ゆっくりとお風呂に入っていただき、館内着に着替えた後の一献でほろ酔い気分(*^-^*) 風流、風情、雅を感じることができるでしょう。その時は是非とも日本酒をいただいてください。

一方、3階展望露天風呂は南向きなのでお月見には絶好の場所です。でも曇りでは見えないのでやきもきなのです。前回の満月の日、9月2日はワンコインで入浴できるイベントデ―(19時以降、500円)にしました。きれいな満月が見えて気分良かったよ(^^♪と皆さんに喜んでもらいましたので、今回の中秋の名月も楽しんでいただこうと思っています。「○○お月見セット」などのイベントを考えていますのでお楽しみに!! 暗くなり始める18時頃から東側、露天風呂からは左側方向に見えてきます。ここにもススキとお団子をお供えしますので、その向こうにお月さまを見ながら源泉かけ流しでゆったりしてもらって「名月空の湯露天風呂」になっていただきます。そしてお風呂上りにぜひ天の川で一献(*^-^*)、お月見会をお願いします。

ところで今年の名月、十五夜は満月ではありません。翌日の10月2日が満月なのです。1日違いなのでほとんど丸いお月さまですから、大事なしですが。因みに昨年も一日違いでして、十五夜と満月は必ずしも同じ日ではなく2日もずれる年もあるようです。ということで今年は2日続けてお楽しみいただくか、十五夜が曇りでも翌日の満月でお月見会をしてもいいかも知れませんね。

なぜ十五夜は満月ではないのか? なぜずれるのか? など今どきのオンライン学習で確認!! 因みにここ数年のずれ方はこんな感じでした。2018年:9月24日と25日、2019年:9月13日と14日、今年:10月1日と2日、来年:9月21日同日、再来年:9月10日同日

お月さまは地球の周りを一周する間に地球にいる私たちからの見え方で、新月(見えない)→三日月→上弦の月→十五夜・満月→下弦の月など月の満ち欠けで名前が付いています。その周期が29.5日なので、半周した時点の14.8日前後で満月を迎える計算です。旧暦では新月の日を1日として作られているので15日目の月が十五夜、ほぼ満月になります。でも地球の周りを一周する月の軌道や地球自体の動きなどから新月から満月までの経過日数が13.9~15.6日と大きく変化するそうで、十五夜よりも満月の方が後になることが多いようです。

理科のにわか勉強、非常に複雑で疲れました(~_~;) 学習効果がなくうまく説明できませんでしたが、調べているうちに、月は地球を一周する間に1回自転していることを発見!! つまり私たちはいつも月の片面しか見ていない、餅つきウサギしか見ていない、裏側は見られないということに改めて気付かされました。もちろん月の探査は進んでいますからネット映像を見ることは簡単ですが、普通はその気なしだったのであえて見てみますと、ウサギの模様はなくただの惑星の表面でした。でももし自転が止まって裏側も地球を向いて太陽の光を浴びたらどのようなお月さまになるのか想像してみると面白いかもしれませんね。

ということで何とか晴天の十五夜を見てみたいものです。「十三夜に曇りなし!!」というフレーズがあるのですが、この十三夜とは次月、新暦の10月のことですから秋晴れの続く頃だからなのでしょう。共に秋の収穫を喜び、感謝する古くからの日本文化ですが、この十五夜と十三夜を見ることを「両見月」と言って、これまた縁起がいいとも言われています。少し欠けている月を愛でることで平安時代のやんごとなき人たちの風雅に近づくことができるかも知れません。もちろん空の湯展望露天風呂からですよ。因みに今年の十三夜は10月29日のお月さまです。

ところで外国のお月見はどうなのでしょう。お月さまの模様ですが、ウサギに見えるのは韓国、中国、インドだそうです。何やら仏教の匂いがしますね。ウサギが月に行った神話も面白いですよ。アラビアの方はライオン、南アメリカはワニ、東ヨーロッパ、北アメリカは髪の長い女性の横顔に見えるとのこと。その地域や国民性にもよりますし、模様の見える角度や傾きが違うので様々なのでしょう。そもそも北半球と南半球ではさかさまだそうですから(^^

最後に、ススキを飾るのは何か? 神様の降臨を促すという記事を見つけました。もしかしたら織姫やかぐや姫にお会いできるかもしれませんね。(男風呂ではまずいかな(@_@。) お月見の夜に、なぜだか感傷的になったり、オオカミのように猛々しくなったり、心穏やかになったり、いろんな気持ちになってみましょう。そして早くコロナが収まって、外国に行って満月を見る日が来ることを祈りましょう。

http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0710.htm

出展:こよみのページ

<付録>

月の満ち欠けにいろいろな呼び方があるのもお月さまならではです。新月→三日月→上弦の月→十三夜→十五夜→満月→十六夜月→立待月→居待月→寝待月→下弦の月→新月。これらお月さまの名前はかつてブログでご紹介させていただきましたのでご覧ください。

http://www.3am.co.jp/article/441678429.html

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