空の湯と素敵な町に
- 2020年2月26日
「スカイゲート拠点の空間像の提案~千葉県芝山町千代田地区」
千葉大学の学生さんたちの提案
空の湯会議室に展示されました。
千葉大学工学部総合建築学科建築学コース3年生の学生さんたち13人による研究発表
場所は空の湯会議室
聴衆は周辺住民の皆さん、芝山町議会議員の皆さん、サイクリングの皆さんで約40人。
研究テーマ
空港があって、鉄道があって、温泉がある町、
空港拡張の雇用増により新規居住者が増加していく町に、
地域資源を活かした拠点形成の将来像を検討し提案する。
冒頭、芝山町企画空港政策課長の高橋さんのご挨拶から開始されました。
調査研究は4班に分かれて行われ、この日、班ごとに成果発表が行われました。
先ずは地区全体を担当した大学院生チームから
この地区に騒音緩衝地帯を大胆に設けたことが発表されました。
第3滑走路がこの地区の東側に位置するので、その間を幅200メートルにわたって遊歩道や防音堤を作るという、オランダスキポール空港を参考にしたとのこと。
各チームの発表
①駅前ゾーンチーム
駅前ロータリーを現状より空の湯側に移設し、駅前広場と空の湯を遊歩道で結ぶ。観光施設、生活施設を入れた集合住宅を設ける。
観光的施設と生活的な施設を交えて賑わいを生み出す。(空の湯の周辺かなと想像)
②農家住宅地ゾーンチーム
農家の移転対象者のためのゾーンが考えられて、観光農業の拠点づくりも検討されていた。
③集落ゾーンチーム
農業集落を作り出し、農業に興味ある若者のための施設も考えられていた。
④戸建て住宅ゾーンチーム
ライフスタイルに合わせた多様な住宅を提供、子育て世代のため住宅や家庭菜園のある住宅が考えられていた。
最後に芝山町企画空港政策課都市計画担当課長の寺田さんからお礼と共に、12月初めの現地見学会から2か月足らずでまとめ上げたことに対して賞讃の辞が述べられました。
ブログ:スカイゲート芝山千代田
http://www.3am.co.jp/article/473629287.html
「新東京国際空港公団20年のあゆみ」から