最強台風 大里SC直撃
- 2019年9月10日
強い台風15号が9日午前4時頃、大里サービスセンターを暴風域に巻き込んだ。
観測史上最大風速を引き連れて。
お隣の春日神社の杉の木を10数本なぎ倒した。
当社駐車場にも倒れこんできて、従業員さんの車と新設倉庫をかすめたようです。
新倉庫の東側壁面にへこみが確認されました。
実は「空の湯」の送迎バスとして納車されたばかりの「ポンチョ」がこの場所に駐車していたのですが、前週の6日、ラッピングのために工場に移送していたので、間一髪、難を逃れています。
正面が新倉庫
壁面に横付けでポンチョがいました。
成田空港では当日未明、
担当する空港事業部、特掃部は終夜、雨漏りしたロビーの復旧作業に追われていました。
頑張って朝までに回復させています。
でもその朝から、電車ストップ、高速道路通行止め、一般道大渋滞、こうなると成田空港は陸の孤島となってしまいます。到着機は降りてくる、出発機は乗員が空港にたどり着かないので飛ばない、旅客ターミナルビル内はお客さまで満杯になっていく宿命をたどっていきます。
こうなると大変、お客さまが1万人規模で空港ロビーに終夜滞留してしまうことが予想されるからです。
当社の守備範囲はトイレ、常時清潔な状態を保たなければいけません。トイレットペーパー補充、ゴミの回収が欠かせないわけです。
結局、終日対応、翌日の寝袋回収まで頑張りました。
当社には空港異常時の対応として長年培った経験があります。
マニュアル通りの業務になりますが、終夜頑張った従業員の皆さんの労苦の感謝です。翌日、空港会社から謝意が示されたことをご報告いたします。
(寝袋:空港で夜明かしするお客さまに対し、空港会社が配布する。)
一方、大里サービスセンターでは
”災害派遣の自営隊が出動” 社長を先頭にした各部混成精鋭部隊です。重機あり、チェーンそうありで装備もプロ以上。
記者が駆けつけたときは倒木は細かく刻まれて整理されていました。
ひびの入っている木は倒してしまおうと、予防保全が行われていました。
復旧作業では協力会社の方が応援に駆けつけてくれました。
お取引先の皆様から慰問、救援物資もいただいております。
ありがとうございました。
※それにしても4日たってもまだ停電です。
http://www.3am.co.jp/article/470041350.html
※やっと復電!! と思いきやこんどは本社が停電?