News/Blogメルマガ第35号  2018年7月

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メルマガ第35号  2018年7月

★★ SAM ☆☆☆ *************
三栄メンテナンス メルマガ
2018/7/20 [ 第35号 ]
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◇コラム
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『 成田空港温泉 空の湯 』
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”空港に温泉ができる 泊まれる”
”前泊で早朝便に乗れる 深夜到着でも安心だね”
”そしたら風雪災害、大幅ディレイもなんのその\(^o^)/”

「温浴施設設置計画」が「当局発表前に他社?に抜かれ」てしまいました。
成田空港内事業所を対象にしたエアポートニュース(約2000部)という成田空港情報誌(一般財団法人成田空港振興協会が発行)に掲載されました。(同協会HPにも掲載)
http://www.npf-airport.jp/news/no.318.pdf

掲載していただくお話はそれとなく聞こえていて来月号かなと思っていたところ、今月号の記事になっていました。
当社ブログを参考にしたとの事ですが、記事を目にされた方はどう思っているかなと考えながら、現場では大きな鉄塔(温泉掘削塔)が立っているのだし、じわじわと露出してきた(お湯ではない)感じだし、そろそろちゃんとお知らせしなきゃと思い、今回、計画の概要を掲載させていただきます。現場の写真やイメージパースなどはブログの方で見ていだきたいと思います。
http://www.3am.co.jp/article/460477968.html

≪温浴施設設置のコンセプトはこうです。≫
・地元の方々の憩いの場を(*^_^*)  
空港南側をにぎやかにしたいです。
・空港従業員の皆様の憩いの場を(^^♪
  今日のお仕事の疲れを癒してください。
・利用しやすい空港になってもらうために\(^o^)/
  早朝出発、深夜到着の時は宿泊もできます。
・地元観光の拠点となるように(^_^)/
  空の駅や航空博物館と共に!!
  地元イベントとタイアップして、お帰りは温泉でゆったりしてもらいます。
・当社のビル管理ノウハウを活かしますよ(^。^)
  更にレベルを向上させていきます。
・空港周辺の森林資源を活用したバイオマスエネルギー利用で地球にやさしく(*^_^*)
地球温暖化防止、エコ・エアポートに貢献します。
地元の皆さ~ん、剪定枝、林地残材受け入れます、どんどん持ってきてくださいね。
特に第3滑走路建設では伐採される木材が大量にする発生することになりますが、それらの処分先になることも、環境に優しいエコ・エアポート、そして地域貢献にもつながることと考えました。
※エコ・エアポートビジョン2030
  https://www.naa.jp/eco/04plan/index.html

また、台風や大雪などで空港がマヒした時の旅客や従業員の皆様のご利用で活躍することも、この温泉の重要な役目と心得ています。

≪温泉掘削、現在の状況ですが、≫
掘削深度は800mを超えています。
6月4日スタートですから結構早いなという感じで、ここまでの工程はこうです。
・第1段階は(先発)14インチドリルで50mまで掘削、直径30センチ鋼管を入れ、外側をセメントで固定
・続く第2段階で300m、第3段階で700mまで、ドリル、鋼管を細くして突き進みます。(中継ぎ)
・現在は最終段階 (クローザー)5インチドリルが登場し、一気に1200mを目指しています。8月中旬には到達予定です。
   
≪温泉は出るか?ですが、≫
改めて掘削会社の現場監督に尋ねると
この地域には1000m地下の上総層という地層に閉じ込められている古代海水があり、それを狙っているとのこと、火山性の温泉ではありません。
地球の地殻は基盤岩に覆われていて、その上に各地層(関東地方で言えば三浦層、上総層、下総層、成田層など、その上の上の表面近くが関東ローム層という感じです。)が重なっているのだそうですが、その基盤岩は、奥多摩山地ではむき出しのところがあって東京湾にかけて3000m位沈み込んだ深度になっていき、房総半島中部でもさらにへこんで4000m位になっていて、そこから上総、下総、銚子に向けてせり上がった傾斜になっているそうです。銚子方面は深度500m位ですから、ちょうど東京湾を底にしたすり鉢型になっているとのこと。
たから当社が掘削しているところは1000m位で上総層に達するのですが、東京湾の方では2000m以上掘り下げないと同じ温泉には到達しないということです。

≪今後の予定ですが、≫
館内の施設配置もほぼ確定、実施設計に入っています。
当社は清掃、警備、設備メンテナンスを行う会社なので、お客様に提供している得意のノウハウを自社の施設で使うことができるわけですが、開業に向けては未知の分野に取り組んでいかなければなりません。
レストランのメニューや岩盤浴アトラクション考えたり、シャンプーのテストをしたり、露天風呂から見える飛行機をどうやって紹介しようかとか、仮眠や宿泊で快適に過ごしてもらうにはどうしたらよいか、などなど大忙しです。
空港から送迎シャトルバス運行もコスト面や停留所など大きな課題が山積みです。

≪そしてここに取り組んでいるスタッフですが、≫
プロジェクトリーダーの「空の湯開設準備室長」は今まで伊藤施設事業部長が兼務していたのですが7月から専任となり、社長以下7名のスタッフがコンサルタント会社の人たちと喧々諤々、利用者の皆様に喜ばれるものを作ろうと頑張っています。
これからオープンに向けて専任スタッフを徐々に増やしていきます。ご希望の方はお申込み下さい\(^o^)/
名称は「成田空港温泉 空の湯」、来年の11月末オープンを目指しています。
お楽しみに(*^_^*)

”一直線に上昇していく出発機の雄姿”
”フラップ下げて悠然と近づく到着機”
屋上露天風呂から見上げる機影は異国情緒たっぷり
「ふーッ」と一息、旅情に浸ります、あったまりながら(*^_^*)

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 ~新着ブログ~
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■【7月】小舟でスコールそして鷲が翔ぶ
Scall on the water, An Eagle in the sky
http://www.3am.co.jp/article/460314614.html
( ディープパープル?)

■実は近所でこんな事がありました、、、
http://www.3am.co.jp/article/460354018.html
(施設事業部若手のエースが初ブログです\(^o^)/)

■名刺交換選手権?
http://www.3am.co.jp/article/460299155.html
(入社1~2年生の大奮闘!!)

■第12回 安全大会
http://www.3am.co.jp/article/460178079.html
「 知らせよう あなたのヒヤリで みんなの安全 」

■若手社員集合研修(第2グループ)
http://www.3am.co.jp/index-3.html
(階層別研修が一回りしました)

■退職理由アンケート
http://www.3am.co.jp/article/460006392.html
 「退職する皆さん、ありがとうございました。」

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