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メンター育成研修

当社はメンター制度を2年前から導入しています。
この制度の成否はメンターになる人の力量にかかっています。
(メンター:上司、先輩  メンティ:部下、後輩)

これは日頃頑張っている、そして悩み多きメンターたちの集合研修です。

1月31日本社会議室に24名のメンターが集合
当社の専属インストラクター、伊藤先生の指導の下、午前チーム、午後チームと2班に分かれて勉強しました。

冒頭 社長から
「会社の土台を作っていきましょう。」と熱いメッセージ
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「私たちの会社は従業員さんに頑張ってもらってなんぼの商売です。」
「昭和の時代だったら俺の背中を見て育て、四の五の言わせるな!!」
「一人前になってもらうのには時間とお金がかかってきます。」
「気分よく永く働いてもらうよう指導してください。」
「居場所を作ってあげてください。」
「相手をしっかり見て育て上げてください。」

伊藤先生は
「今まで習ってきたことを実践してください。」ですよ~
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「働く人が減少してきます。エネルギーかけて育ててください。」
「仕事の指導、生活の指導も必要」
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※問題の起こり方・取り上げ方
「予期の段階なら前もって手を打てる。」
「感知の段階なら問題になる前につぶせる。」
「まあ大丈夫だろうと思っていると問題に発展、解決に技術・労力が必要になる。」
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※問題の取り扱い方の4段階法
「事実確認ができていないと失敗する。」

※目的の立て方
「言い合いをするな」
「重要だと思っていることを話す気にさせよ」
「話しをさえぎるな」
「早合点するな」
「話しを独り占めにするな」
「よい聴き手になれ」

※面接の進め方
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(良い課長(メンター)が部下(メンティ)の悩みを引き出しているところ)

面接のシュミレーションは、A課長(悪い課長)、B課長(良い課長)の2事例で行いました。
悪い課長の例では何が悪いかをきっちり勉強しました。
メンタリングの原点は、興味関心を持つこと。まずはメンティを思いやり、優しい気持ちを持って指導することです。
「先入観を持たない見方」
「自分の立場で考えない」
「良い、悪いで見ない、考えない」

問題の真の原因を見抜くこと、悩みの本質を引き出すことで、よりよい職場環境の構築に繋がっていきます。
縁があって入社してくれた社員全てが、この会社で良かったと思ってもらえるよう、メンター制度を三栄の文化としていきましょう。