"上陸" 九十九里浜に不動明王が!!
- 2017年12月28日
”下総国九十九里尾垂ヶ浜”にお不動様が上陸した。
時は天慶二年 (平安時代中期、西暦939年)
場所は? 山武郡横芝光町尾垂
どの辺?
(九十九里海岸線は南から蓮沼、屋形、栗山川河口、木戸浜、尾垂、その先は匝瑳市堀川と続きます)
なぜ来たの❔
《平将門が関東で勢力を誇った時代、乱を鎮めよと勅命を受けた寛朝僧正は不動明王像と共に京都を出て、大阪から船で関東に向かい、この地に上陸した》
《ここから陸路成田(下総国公津が原)に向かい、その地で設けた護摩壇で平将門調伏祈祷を行った》
成田山新勝寺の由来です
ここは上陸聖地として年3回の法会(5月、9月、12月)が行われます。
12月27日 11時 御本尊上陸聖地報恩法会
ご導師様参上
地元の皆さん、観光の方など参列
<位置的にはこんな感じ>
手前が海岸、後ろが市街地、更に後方が成田空港
左上に小さな点が見えますか?
✈飛行機です、成田空港に向かっている到着機✈
<ふたつのリンゴ>
法会が終わり皆さんが解散した後、撮影を続けているとお手伝いをしていた地元の方からリンゴを二ついただきました。
お供物のお裾分け\(^o^)/
お昼を食べに近くの道の駅「オライはすぬま」に行ってみると、ものすごく混雑、繁盛していました。
当社の従業員さんを見つけ、「お客さんたくさんいて忙しくて大変だね。」と声をかけると、「たくさん来ていただいた方がやりがいがあります。」と切り返されました(^^♪
イヤイヤうれしくなって、さっきのリンゴ貰っていただきました(^o^)/