多古米の稲刈り
- 2017年9月12日
9月5日 多古町 染井地区の稲刈り
ここ染井地区の向こう側(西側)に296号線が通り、更に向こうに多古橋川(栗山川支流)がある。
それらを超えた山あいのところが五反田、東佐野地区
多古町喜多 五反田東佐野地区
成田空港への着陸機です。
なかなか近づけませんでしたが、勇気を出して
こちらは多古町 島地区です。
田んぼの区画が大きいです。
栗山川は向こう側
県内最大のライスセンター
「JA多古町穀類自然乾燥調製施設」
この時期、刈り取った籾を一杯に積んだ軽トラックがこのライスセンターに向かって走り回っています。
志摩城址から島地区の田んぼを望む 栗山川は右側
反対側から志摩城址を望む 栗山川は後ろ側
ここは栗山川の対岸、横芝光町 篠本地区
この地区には農事組合法人が3つあり、見渡すかぎり田んぼです。
ほとんど一町歩分単位です。
最新鋭120馬力のコンバイン
運転席は涼しいんだ、汗かかないのにタオルを首にかけているのはポーズだよと説明があり、降りてきた方はサンダル履き。気が付けば説明者もサンダル!!
よく見てください、上から平均タンパク5.7%、平均水分24.5%、積算重量781kg
刈りながらデータを蓄積し、リアルタイムで事務所に送信、運転席をコックピット、キャビンと称し、エアコン・CDラジオ付き、もちろんバックモニター配備のデラックスシートです。
事務所では田んぼ毎のデータ整理で集中管理、来年の作付の参考にする。
「日照不足で心配したけど、収穫量は昨年より若干いい感じだ。あお(未熟米)も出てるけど、おいしいよ( ◠‿◠ ) 」
≪ 多古米票箋 ≫
≪ 稲刈りとシラサギ ≫
安住の地を突然刈り取られたバッタ、カエルなどが飛び出して餌食になるようです
≪ 既に店頭に ≫
新米 おにぎり定食 栗山川とコスモスと清々しさ
道の駅 多古「あじさい館」
http://www.michinoeki-tako.com/ 道の駅多古HP
≪ 多古町図書館で調べ ≫・・・当社が清掃担当しています。
・冒頭の染井の地名の由来(京都から来て土着した公卿の名前が地名になっていくのが通例)
この地は桜宮某と家臣の染井中務という公卿たちが従者を連れて移り住んだ所で、北側の台地のところが桜宮、低地に降りたところが染井という地名になったと多古町史に書かれています。
桜宮の部下の染井が低地に住んだのですが、でも今は「多古町染井字桜宮」なのでいつの間にか逆転しているようです。農耕文化の発展と関連するのでしょうね。
・江戸時代の領主・領地
多古町は多古藩1万石の領地のほかは幕府直轄領で
たくさんの旗本の知行地(与えられた領地)になっていました。
染井村 初鹿野氏(はしかの)
中佐野村 石谷、神尾、内藤、堀、山角氏
東佐野村 初鹿野氏
五反田村 小栗氏