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平成26年 香取神宮式年大祭 神幸祭

 過日、平成26年4月15、16日に、社員を代表し安全担当の私Yが、香取神宮式年大祭神幸祭に参加してまいりました。

 初日の朝は早く、4時30分集合です。白み始めた空に御伸旗が神々しく見えます。

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 さて、神幸祭は毎年4月15日に行われておりますが、12年に一度の午年には15・16日の両日に掛けて盛大理に執り行われます。

 元は式年遷宮大祭の名で20年に一度行われていたとされていますが、戦国時代以降、式年遷宮が行われなくなり、替わって12年に一度ずつ神幸祭を行うことになり、今日に至ったとされています。

 現在、15日は御神輿を中心として氏子数千余名の奉仕員が行列を組み神宮を出発し津宮へと進み、利根川沿いの鳥居河岸より御座船に移り船上祭、ついで鹿島神宮による御迎祭が行われた後、利根川を遡り佐原河口へ御上陸し御旅所に御駐泊。翌16日も同様に行列を組み、市内を巡幸し、陸路を神宮へ還御というかたちで斎行されています。

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 各地区の氏子総勢3000名が集結し御神体を守衛しながら乗船、鹿島神宮小御門神社の御迎へ向かいます。私の所属は扇島地区となり、概ね行列の中間ですが、先頭の見えないその行列の長さに、壮大さを感じました。

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 利根川での御迎祭が終わると、河川敷より市内へ出ての行進となります。前回12年前も参加しておりますが、今回はそのお客さんの数に圧倒されてしまいました。

 2日間にわたる神幸祭の締めくくりは、御神体の還御を全ての氏子がお迎えします。その神々しさに、カメラを構えるのも忘れてしまいました。
 
 次回、12年後は51歳。もしかすると、息子へ代替わりしているかもしれませんが、今回最後にいただいた御神酒の味が忘れられないので、まだ検討中です(笑)。

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