News/Blogメルマガ86号  2022年10月

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メルマガ86号  2022年10月

★★ SAM ☆☆☆ *************
三栄メンテナンスメルマガ
2022/10/14 [ 86]
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コラム

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新そばの季節 』

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「秋の新そば」の文字が目につくようになってきましたね。さわやかな香りを感じてズズッ!!とすする上品なランチはもういただきましたか?ダイエットのつもりなのになぜかミニ天丼・かつ丼のセットものを頼んでしまうのですが食欲も旬なのでしょう(#^.^#)

ところでそばの花、満開のそば畑を見たことありますか。一面に白いじゅうたんを敷き詰めたような光景なのだそうですが、何としても見てみたいと思っていたので訪ねてきました。

9月末のこと、先ずはお店のデッキに面してそば畑があると聞いていた酒々井町の蕎麦屋さんに電話をしてみると「今は作っていないんですよ~、すみません(-_-;)」とのご返事にがっかり、次に店内に多古町のそば畑の写真を貼っている行きつけ蕎麦屋さん(芝山町大里:当社ご近所)でその場所を聞いてみたら、「もう作るの止めちゃったみたいだ、今はどこも高齢化だからね」との話でこれもダメでした。

でも神崎町の方で作っているところがあるから町に聞いてみたらどうかとのことで早速電話してみると、「こうざき自然塾」という生産者のことを教えていただき、かつて「こうざき酒蔵祭り」の取材で神崎町のことはよく知っていたので難なくたどり着くことができました。インタビューを申し込むとにこやかに応対していただき、「神崎町古原というところに4町歩ほど作っている。」、「品種は常陸秋そば」、「もう満開のはずだ、10月中旬に収穫する。」、「この時期に台風が来ると実が散ってしまうので心配なんだ。」、「成田の方の蕎麦屋さんに出荷している。」と話していただきました。また「今年はなんとしても蕎麦祭りをやりたい(11月に道の駅発酵の里)」、「自分はてんぷらを揚げる」、「そば打ちは得意な仲間がやる」などと楽し気なお話にはコロナ禍のもどかしさがにじんでいました。

http://www.kozakihizenjyuku.jp/

古原地区は区画が大きくてゴルフ場や畑が広がっているところで、そば畑の場所がわかりづらかったのですが、農道を進むうちに遠くの方に白っぽくなっているところが目に入り、更に進んでいくと大きなそば畑にたどり着くことができました。「見渡す限り」は少し大げさですが、まさしく「一面に広がった白いじゅうたん」にやっと出会うことができたのです。結構感動しました\(^o^)/ 写真に撮ってきましたので見てください。

http://www.3am.co.jp/article/492143956.html

(こんなにきれい!! そば畑が旬)

一輪一輪は小さな花ですが密集しているので遠目では白く塗りつぶした感じになり、森の色やサツマイモ畑、ニンジン畑など周囲の色とは全く違ったコントラストの情景です。眺めているとさわやかな雰囲気に包まれ癒しを感じさせるのは間違いありません!

また特徴的なことがあるのですが、香りをクンクンしてみると微かに匂いがするのです。図鑑では鶏糞の匂いなどと書いてありますが、確かにそのようなのです。もちろん付近にそのような施設があるわけではありません。種子を挽いてそば粉にして、練って、茹でて、食べる時は素敵な香りになっているわけですから、何とも不思議な感じです。

実は先日、筆者地元で蕎麦打ち体験会に参加してきました。会費1500円、エプロン、三角巾、タオル、蕎麦入れ容器持参、「ベテラン講師が一緒に打つので美味しい蕎麦に仕上がります」とのキャッチコピーに誘われて応募してみたのですが、訪ねてみると生徒は筆者を入れて2人、講師の皆さんに囲まれてマンツーマン以上のご指導をいただくことができました。

水回し、練り、延し(のし)、たたみ、切り、それぞれの行程では先生の実演付きで教えていただいたので何とか形になりましたが、結構むつかしくもう一度やるにしても一人ではたぶんうまくできないでしょう。

自宅に持ち帰って早速食し、沸騰した鍋に入れ、再沸騰して浮き上がってきたところを網ですくいあげるまで1分少々、水で洗って、氷水でシメて、教科書の通りにやってみると何となく鉢巻した威勢の良い蕎麦屋さんの気分になったりして、出し汁は麺つゆにかつおだし、ズズッ!!っと、結果はグッドでした。香りも出ていてかすかに歯ごたえもあってまあまあ(^^♪、そば粉が良かったのか、練りが良かったのか、茹で方か、いづれにしても挽きたて、打ちたて、茹でたて(「そばの三たて」と言う!)が美味しい食べ方とのことですから、時間的には二つ揃っていたので美味しかったのでしょうね。そば粉は常陸秋そば、きっと挽き立てだったかも(^O^)

今回のそば体験でネットや本の情報で発見し共感したことを紹介します。先ずは薬味のこと、必ずついて来るワサビと長ネギですが、ネギはつけ汁の中に入れない、そばを2回ほどすすったあとネギだけ箸にとり、つけ汁に軽くつけて食べると書いてあり、早速これを実践してみましたが結構いけます。

続いてざるの網目に付いた切れ端も残らず食べるということ、手打ちで良いそば粉ほど網目に入り込むとして、ほじくっている姿はあまり格好が良くないかも知れませんが、カリカリ!やって全部食べ切るのがマナーにかなっていると書いています。これも早速実践してみましたが満足感がわいてきますよ。

皆様、美味しい新そばの季節がやってきました。食する機会がありましたら是非とも思い出していただいて秋の風物詩のひとつに触れてみてはいかがでしょう。

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http://www.3am.co.jp/article/492142589.html

(いい天気!!拍手や歓声が沸き、笑顔があふれ(^^♪ )

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http://www.3am.co.jp/article/492056584.html

(のれたよ~(^o^)/じてんしゃ!!)

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http://www.3am.co.jp/article/491914380.html

(サステナブル推進チームからご報告)

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