成田空港鉄道ヒストリア
- 2019年6月14日
1.昭和、平成、令和、空港鉄道路線の変遷
・昭和46年
成田空港駅(東成田駅)建設急ピッチ
(「京成電鉄85年の歩み」から)
・昭和53年 成田空港開港
成田空港駅からバスで空港ターミナルへ
・平成3年 空港ターミナル地下駅完成
新しく成田空港駅ができ、JR、京成が乗り入れ
このため京成空港線に新たな鉄道トンネルができたのです
・平成14年 芝山鉄道開通
東成田駅ー芝山千代田駅
鉄道が空港南側に抜けました地元念願やっと叶う
・平成22年 成田スカイアクセス線開通
🚄スカイライナー時速160キロ走行💨で都心まで36分が実現!!
成田空港駅、空港第2ビル駅の京成線ホーム増設、大改造が行われました
・令和元年12月
芝山千代田駅徒歩3分、温浴施設開業
”成田空港温泉 空の湯 ♨“
2.実写
通勤の京成電車から撮影
ここは東成田駅 右側のホームは使用していない
右側の線路、かつてはスカイライナーが発着していました
通勤電車から撮影📷,
間違いなく車中挙動不審者でした(笑)
京成電鉄 駒井野信号場
左側の線路が空港第2ビル駅へ
上部の建物は空港第4貨物ビル
空港第2ビルに向かう線路、トンネルがいつ頃で来たか?
下の銘板でご確認
※芝山千代田駅付近のパース(昭和55年)
「空港公団20年のあゆみ」からお借りしました。
芝山鉄道は開港の地元約束の一つ、実現の布石として鉄道会社に出資できるよう空港公団法を改正する手続きが昭和55年に開始されたという記事です。空港公団20年のあゆみ.pdf
右下に空港管理道路を見た電車の向こうにはホテルや銀行、商業施設があります。
40年前のパースですが、成田空港温泉空の湯が周辺の発展につながっていくことを願っています\(^o^)/
(芝山鉄道は左上です。奥が空港)
※「鉄道の日」に初出店!!
昨年10月14日、横浜で行われた鉄道フェスティバルに芝山鉄道が初めてブースを出したのだそうです。
日本一短い芝山鉄道として撮り鉄さん、乗り鉄さんたちにとって貴重な鉄道のはず、
空港が見えるだけでなく、来年からは温泉付きの鉄道になりますから、
来る鉄道の日にはPRのお手伝いしようかな\(^o^)/
***芝山鉄道利用の来館者に生ビール半額プレゼント🍺***
コラボ打ち合わせをしているところです。お楽しみに
※ちょっと堅い話
鉄道事業法と鉄道会社について
第1種鉄道事業者(線路を作って、運行している)
芝山鉄道(株)、JR,京成電鉄(株)、北総鉄道(株)
第2種鉄道事業者(運行のみ、他社の線路をお借りする)
京成電鉄(成田スカイアクセス線)
第3種鉄道事業者(運行しない、線路など鉄道施設を持っているだけ、第2種事業者に貸し出す)
成田高速鉄道(株)、成田高速鉄道アクセス(株)、千葉ニュータウン鉄道(株)
(成田スカイアクセス線のうち空港から北総線につなげるまでの鉄道施設を保有している会社)
難しくてうまく説明できませんが、法律上3種類の鉄道事業があるということを勉強しました。