『 酒蔵見学 』
- 2016年12月18日
冷やすか、燗か、常温か、作り手さんお話を聞くことに(@_@)
「成田山表参道唯一の酒蔵 長命泉」の株式会社滝沢本店
さんにお邪魔しました。
15:00 お店に入り、見学のこと申し上げると案内役の方が現れて、隣の部屋に案内されました。
名刺交換すると、滝沢千香子さんという方でした。さすが造り酒屋、お名前に「香り」の字が入っています。
先ずはお米の説明、山田錦の玄米と精米歩合45%のものが比較できるサンプルを見せていただき、それは小さい米粒になっていてびっくり、大吟醸になるようです。岡山の朝日45%というのもありました。 (ご飯の白米は92%程度)
「磨き」、玄米を精米して55%も削り取ってしまうのはもったいないと質問すると、「おせんべいやお団子になるんですよ。」と微笑んでいました。
続いて「日本酒が出来るまで」というVTRでは、身の引き締まる清らかさを感じます。
15:30 白い長靴、白衣、網の帽子を装着、いよいよ酒蔵
「写真もOKですよ、でもお帰りに白衣のポケットにカメラ入れたままの方が多いので気をつけてくださ~い(*^_^*)」
「蒸米」を作る準備中、磨いた酒米が入っています。
「もろみ」の仕込み、タンクの中はぽつぽつと醸しています。
「搾り」の工程
サンプリング(@_@)
16:00 ”槽口 しぼりたて ”が目前👀
奥の圧縮機でしぼられて、手前の丸い大きなジュラルミンの桶に受けているのは吟醸辛口。
ちょろちょろ入ってくるところに柄杓をあてて、粋な茶碗に入れていただいた ”槽口 しぼりたて ” の仕上がり確認です。
「舌先が痺れるような感覚、濃厚でもさわやかな19度」
・・・・茶碗4👀
「足元にお気を付けください。」(*^。^*)と優しいアドバイスで酒蔵を後に。 外は既に薄暮、ほんのり顔が見えなくてよかったかなと思いきや、先ほどの部屋に戻ると暖かさで一気にカッカとしてきました。 白衣、長靴を脱ぐときに若干のふらつきも必死にこらえるありさまでした。
「見学客は10%引きです」のお言葉に甘えて、正月、大里サービスセンター隣の春日神社奉納用に「長命泉 備前雄町」(岡山米、純米吟醸)を購入してお店を後に。
16:40 成田駅前の蕎麦屋で
相方と最終打ち合わせ、開店前でしたが何とか店内へ👀
10月取材「天抜きに冷や」のおやじだと分かったようです。うれしくなって打ち合わせが長引いてしまいました\(^o^)/
18:40 散会 京成成田駅へ
そうそう「大吟醸の燗」のこと、杜氏の方忙しそうでつい聞きそびれました。 ~見学のしおり~に書いてありましたのでご覧ください。
来年は酉年、なんだか呑み過ぎる年ような予感です。「胃肝臓」や「肝腎要」を座右の銘にしなきゃ\(^o^)/
<長命泉の由来>
http://www.chomeisen.jp/origin.html