成田空港に3本目の滑走路が・・・!
- 2016年7月15日
ライト兄弟が初めて空を飛んでから113年。
それでも最近まで飛行機は特別な乗り物でした。
世界経済の中心地が日米欧の3箇所だったからです。
飛行機も大型機で、これらを結ぶビジネス路線と観光地を結ぶ路線が主流でした。
ところが、近年の東南アジアは爆発的な経済発展を遂げています。
それぞれの国とより便利に安く移動できる需要が高まっています。
つまり、飛行機が「バス化」して、誰もが普通に利用できる乗り物に変わってきたのです。
飛行機会社は今後20年間で38,000機の需要があると見込んでいます。
これらが空を飛ぶようになると、着陸する場所が必要になる。
外国から来るお客様も停まる場所がなければ、他の場所、国へ行ってしまいます。
つまり、空港の能力アップが国や地元の発展には必要不可欠になるのです。
そんな中、成田空港の第3滑走路構想は地元から発案し、国や県、空港会社へ働きかけています。
しかし、空港には良い事ばかりではありません。騒音や落下物という大きな問題を解決しなくてはなりません。
そこで、「成田第3滑走路実現を目指す有志の会」は地元の人たち向けに「夏の勉強会」を開催します。
日時:7月23日、12時30分受付開始
場所:横芝文化センター
講師:諸問題の説明 佐藤仁志
航空会社、LCCの立場から
バニラ・エア 五島勝也社長
空港間競争、地域の対応
一橋大学 山内弘隆教授
空港、騒音問題などに関心のある方はぜひご参加ください。
有志の会「夏の勉強会のご案内」
成田空港の更なる機能強化に関する調査報告について
NAA資料抜粋