冷房シーズン本番！ 室外機はどうなっていますか？
- 2016年6月6日
こんにちは 施設事業部です
関東甲信地区が5日に梅雨入り
したそうで
これから夏に向かって うっとうしい毎日が続きますね
特に近年の暑さでは 体調管理に十分な注意が必要です
私達の業務では屋外設置機器の整備作業も多く
真夏のエアコン故障修理は特に厳しい対応になります
当部では毎夏 
清涼飲料を冷蔵庫いっぱいに買い込んで
猛暑に備えています
さて 最近ではエアコンのお掃除用品がホームセンターに並び
室内機の衛生や省エネに対する意識も高まっています
でも 室外機はどうなっているでしょう？
実はエアコンの心臓部は室外機にある場合がほとんどで
この部分の効率を上げることも冷暖房効率のアップや
省エネに繋がるのです
夏は室内機で集めた熱気を冷媒ガスを利用して外気へ放出し
冬は暖房用の熱を作りだす重要な部品です
お客様から『エアコンの効きが悪い』とのご依頼で点検させて
頂きますと・・・・・
設置されてからずーっと放置状態！という光景をよく見かけます
※ 室外機のフィンが汚れています
掃除機で吸引したり 柔らかいブラシや
水洗いで清掃しましょう！
※ 室外機が物置状態です
整理整頓をして スムーズな風の流れを
作ってください
※ 排気の邪魔になっている植木が・・・
こんな事にならない様に・・・
室外機の状態に気付かずに リモコンの温度設定を
強くしてしまうと 電気の無駄使いにつながり
場合によっては 本体の保護機能が働いて
自動的に停止してしまうこともあるんですよ
さらに
室外機の設置場所が日向ですと
床や壁などの周囲がすごく熱くなるので
この熱により室外機の熱放出効率が
Down
更に電気を消費することとなります
風通しの良いヨシズなどで日陰を作ってやり 整理整頓や
適切な点検整備で本格的な夏に備えましょう
（施設事業部 Ito）